靴を履こうとすると、スムーズに履けなくて驚いた事はありませんか?もしあなたが50代前後でしたら、これも更年期障害によるむくみなのかも知れません。

今回は、更年期に起こるむくみの原因や対処法についてお話します。


むくみは更年期特有の症状ではなく、若い女性でも起こりうる症状です。その場合の原因は、水分や塩分の摂り過ぎだと言われています。

そして、更年期で起こるむくみは、末端細胞の周辺にある老廃物や水分が上手に排出されなくなる事から生じます。

なぜ、老廃物などがうまく排出されなくなるのでしょうか?この原因は、自律神経の乱れです。

今までは、血液やリンパの流れを自律神経が調整してくれていたのが、更年期に入り女性ホルモンの減少により、自律神経が乱れやすくなる事から、これらの調整がうまくいかなくなります。

そのため、身体の末端である手足に老廃物や水分がたまってしまうのです。

自律神経の乱れは、なぜ生じるのかと言うと、更年期に入ると女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが著しく減少し様々な不具合が生じます。そこが、若い女性のむくみと更年期世代の女性のむくみの原因とは違う所なんですね。

また、エストロゲンが減少すると、黄体ホルモンが増加してむくみの原因になる事も分かっています。

水分不足が原因なことも

また、むくみといえば水分の摂り過ぎだというのが常識なように思われますが、更年期のむくみの場合は体内の水分が不足した場合に起こります。

更年期に見られる症状のひとつに、ほてり(ホットフラッシュ)があります。顔や上半身がカーッと熱くなってたくさんの汗をかいてしまう症状ですね。

そのため、身体は水分不足となり、それ以上の水分を逃すまいと汗の流出を止めてしまうという働きをするのです。そして水分を体内の細胞の中に溜めこんで、細胞が膨張して血管を圧迫、そしてむくみが起きてしまうという訳です。

原因が分かれば、おのずと対策も分かってくるというものですよね。それでは更年期のむくみの対処法をご紹介しましょう。

更年期のむくみの対処法

女性ホルモンのエストロゲンの減少によるものなので、それを食い止めるのが解消方法となります。

しかし、なかなか簡単にはいきませんよね。このエストロゲンの減少で更年期世代の女性は悩み、苦しんで婦人科でホルモン治療する人もおられるのですから。

更年期障害の症状は、感じる事はあるけれど婦人科でホルモン治療するまでもないという私のようなタイプの人なら、エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンを摂取したり、更年期障害対策のサプリを飲むのも良い方法です。

また、ふくらはぎの筋肉を動かすと老廃物を押し流してくれます。ふくらはぎは第二の心臓と言われているのですが、心臓と同様に血液を送るポンプの役割を果たしています。ですのでふくらはぎのマッサージをする事も、むくみ取りには効果的です。
ふくらはぎマッサージ

日ごろから、ふくらはぎを意識して時々背伸び運動をしてみるのも良いですよ。

私もどんな症状も、更年期だから仕方がない。と諦めずに少しでも軽減できるように、色々試してみるようにしています。