加齢に伴うにつれ、肉食は控えてあっさりした食事を心がけようと思うのが世の常だと思いますが、そうとも言えないという話を聞きました。

なぜなら、年を重ねれば重ねるほど、栄養価が足りているかどうかを示す指標である血清アルブミン値が減少していくという事が分かっており、その結果、老化が早まるとされています。

今回は、血清アルブミン値についてお話します。

血中アルブミン値とは

血中アルブミンは血液中を流れるタンパク質の50~70%を占め、体を動かす為に必要な物質です。

60歳を過ぎたころから、血清アルブミン値は減少していきます。血清アルブミンは食事から吸収したタンパク質を原料として肝臓で作られます。

血清アルブミンの正常値は約4~5g/dlで、3.85g/dl以下になると栄養が不足してしまいます。

さて、この血清アルブミン値が下がると、老化以外にどのような悪影響が起こるのでしょうか?

check-t04免疫力が衰える

check-t04筋肉の組織が弱くなる

check-t04むくみの原因になる

また、低栄養は認知症のリスクが倍増する事も分かっています。

血清アルブミンを増やすには

血清アルブミンは、たんぱく質を原料としているのですから、その減少を軽減させる方法として、タンパク質の食品を摂るのが有効だという訳ですね。

タンパク質と言えば、肉や魚、大豆製品や卵などが挙げられますが、中でも動物性たんぱく質である肉を食べるのが一番効率が良いんです。

肉を食べるというと、健康的にはどうしてもネガティブな印象を受けますが、要は食べすぎなければ良いと言う事なのではないでしょうか?

しかも適度な脂質も必要なので、たまには牛カルビや豚バラなどのお肉も摂りましょう。
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考えてみれば、うちの85歳の父は普段は粗食ですが、私達と食事に行くとハンバーグやステーキなどを好んで食べる事が多いです。50代~60代の頃は魚ばかりだったのに、不思議に思っていたんです。うちの父に限らず、他の高齢の方でもそういう人の話をよく聞きます。

父が今でも元気に過ごせているのは、無意識で体が欲しているのが分かるのかも知れませんね。

実は、私は最近は脂っこいお肉は苦手になってきたのですが、今までが食べ過ぎだったので他の50代の女性に比べると、今でも食べている方かも知れません(笑)