ご飯やパンなどの炭水化物や、甘いものが大好きな私ですが、50代からはできるだけ、食事は糖質制限するように心がけています。なぜなら、糖質を摂りすぎると、うつを招く可能性が大きいと言う事が分かりたからです。

糖質とうつの関係とはどのようなものなのかをお話します。

うつ症状に陥る仕組みとは?

更年期になると、ただでさえ鬱っぽくなる日が訪れるというのに、大好きなご飯やパスタ、お菓子などを食べると悪化するなんて、ショックです。

一体、それはどのような仕組みなのでしょう?

ご飯、パン、麺類など糖質を食べると、血糖値が急上昇するというのは、ご存知ですよね。この血糖値が曲者なのです。

血糖値が急激に上昇すると、脳が指令を出して大量のインスリンを分泌します。そのため、今度は血糖値が急激に下がってしまいます。

すると、低血糖状態になってしまうのです。低血糖になると眠たくなったり、無気力になる事が分かっています。

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なぜかというと、急激に上がった血糖値を回復させようとして、ノルアドレナリンという感情を司る脳内ホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは本来はストレスが起こった時に、それに対してどう対応するかを判断する働きがあるというものなんですね。

分かりやすく言うと、ノルアドレナリンはストレスに反応して、緊張感や集中力を生み出すホルモンという訳ですね。

すなわち、このノルアドレナリンが血糖値の急上昇によって分泌される事で、ストレスも感じていないのに、焦燥感がでたり軽くパニックになる事があるんです。

やがて、本当にストレスを感じた時、本来分泌されるべきノルアドレナリンが足りなくなり、ストレスが解消できなくなったり判断力が低下してしまうという訳です。

糖質摂取血糖値急上昇血糖値を下げようとノルアドレナリンが分泌焦燥感・パニック本来のストレスに対応できなくなり無気力に。

こんな感じでしょうか。

糖分を摂取しなくてもブドウ糖は生み出される

以前は、疲れたら甘いものを摂りましょう。頭を使う時には甘いものを!と言われていた時期がありますが、これは脳の唯一の栄養源はブドウ糖だからなんです。

しかし最近では、ブドウ糖はたんぱく質や脂肪も体内で分解されブドウ糖を生み出す事が分かっています。ですので、無理に甘いものを食べなくても大丈夫!逆に先ほど書いたように、やる気が出なくなる事も起こるので、食べ過ぎは控えた方が良いのですね。

女性はスイーツを食べて幸せ気分を味わうと言いますが、それなら矛盾しているって思いますよね?

その答えは、脳内ホルモンのセロトニンの原料のトリプトファンが、優先的に脳内にとりこまれるからです。よってハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンが増えて、幸せな気分に浸れるという訳なんです。
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でもこれは一時的なもの。つまり甘いものを食べても幸福感は持続しないんです。そしてすぐに元の状態に戻るので、また幸福感を味わいたくて、甘いものを食べ続けてしまうという書く循環に陥ります。

すると、セロトニンの分泌が減るので、鬱症状を引き起こす事に繋がります。やがて一時的な幸福感を求めて依存してしまい、食べ続ける事でセロトニンの生成ができなくなってしまうのです。

糖質制限はOK。でも糖質ゼロはNG

たまに糖質を徹底的にやめる人がいますが、糖質を全くとらないと、今度は身体を動かすエネルギーが不足してしまい、疲労感が強くなります。よって糖質を摂らなさすぎるも良くないと言う事になります。

と言っても、糖質ゼロの食品ばかりを食べ続ける人は少ないでしょう。例えば、ホウレン草やブロッコリーといったヘルシーな野菜にも糖質は含まれています。ですのであまり気にしなくても良いかと思います。

女性の50代と言えば、平均寿命から言うと、まだまだ先は長いですよね。健康に生活できるように色んな情報をインプット&アウトプットし続けていきたいと思います。